芸術の中心地としてルネッサンスの香りを今も残す『華の都』フィレンツェ。華やかな色に満ちたその街に生まれ、今や伝説とまで謳われるサルトリア、リヴェラーノ&リヴェラーノ。
1948年に創業してからフィレンツェに伝わる伝統と技術を守り、その名を歴史に刻み続ける。
創業者の一人、アントニオ・リヴェラーノ氏は1937年、南イタリアのプーリア州に6人兄弟の4番目として生まれ、幼少の頃から見習いとしてサルトの道を歩み出す。
当時のイタリアにおいて、手に職をつける事が豊かに生きるための術であり、幼くしてサルトの道を志したのは必然だった。氏は7歳のときから学校が終わると毎日地元の仕立て屋に通い、
徐々にサルトとしての仕事を覚えていった。「将来、おなかいっぱいパンを食べたい。」その夢を叶える為に。
1940年代の終わり、先にフィレンツェに移住していた11歳年の離れた兄、ルイージ・リヴェラーノ氏と共にブランドを立ち上げた後、1978年に自分達の名を冠したサルトリア、「LIVERANO & LIVERANO」をフィレンツェのフォッジ通りにオープン。
88歳になった今でも毎日工房に立ち、常に最上の衣服を生み出し続ける。




